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当院の所在地、島根県大田市には400年以上の歴史を持つ大きなお祭があります。
彼岸の時期に合わせて(つまり年2回)開催される彼岸市(通称「中日つぁん」)です。
大田市駅通りを中心に百店以上の露店が並び、人口3万人余りの小さな町に、2日間で3万人の人が集まるときもあるほどのにぎわいです。
(画像は大田商工会議所HPより)
その彼岸市の目玉のひとつに、植木市があります。
松やもみじといった和風の庭に似合うものから、ハナミズキ、トネリコなど人気の低木、草花の苗まで様々な種類の植物が並べられます。
数年前に、念願のマイホームを建て庭を造りました。見るだけでも楽しみだった植木市でしたが、庭ができたら、毎年つい苗木を買ってしまいます。ドウダンツツジ、ユキヤナギ、サザンカ、コデマリ、ジンチョウゲ、シュウメイギク、次々仲間が増えました。
特に2年前に買ったミモザは私のお気に入りです。
来年の春の姿を想像するだけでワクワクしていた先日、台風10号による強風で、くくっていたフェンスの一部ごとミモザの木が倒れてしまいました。
起こそうとしてみましたが、吹き続ける強風のため支えることは難しく、仕方なく根元だけ残し、のこぎりで切り離しました。
翌朝は台風一過、歯がゆいほどの青空が広がります。
庭には切られてしまったミモザ。
見ると、今年の猛暑にも負けず、枝いっぱいに花芽を付けていました。
今日9月19日は秋の彼岸の入りです。今年はコロナウィルスの影響で春に続き、秋の彼岸市も中止となりました。
どうか次の彼岸には、彼岸市が開催される穏やかな状況になっていますように。
たくさんの露店と子ども達、植木の数々が見られますように。
その際には、どうぞ大田の中日つぁんにおでかけください。
今年の8月から、当院でも新型コロナ感染対策に配慮して、新たな形での特定健診、後期高齢者健診が始まりました。受診者の方々にご理解とご協力をいただき、今のところ問題なく健診が実施できております。
さて、今年の健診では、新型コロナ対策だけでなく、もうひとつ大きな変更があります。
昨年までの健診ではメタボリックシンドローム対策に着目した「標準的な質問票」が全ての年齢で使われてきましたが、今年の後期高齢者健診では、「高齢による衰弱」(フレイル)など後期高齢者(75歳以上)の特性を踏まえた「後期高齢者の質問票」に代わりました。
フレイルとは、英語の「Fraility(虚弱)」から造った和製英語で、加齢によって身体と心の活力が低下した状態のことです。具体的には、筋肉の減少・肺活量の低下といった「身体的な衰え」、記憶力の低下・気分的なうつといった「精神・心理的な衰え」、社会的な孤立・経済力の不足・引きこもりといった「社会的な衰え」が挙げられます。これらはそれぞれ、「身体的フレイル」「精神・心理的フレイル」「社会的フレイル」と呼ばれます。そして、この3種類のフレイルは互いに影響し合って、機能低下がさらに悪化していきます。
例えば、加齢によって食欲が低下することで低栄養状態になり、筋量が減少するとします(身体的フレイル)。すると、筋力・体力に加えて歩行能力が低下するため、外出する気力がなくなり(精神・心理的フレイル)、その結果、引きこもりになってしまう(社会的フレイル)というような関係です。
上の図のように、フレイルは健康状態と要介護状態の中間に位置し、多くの場合、フレイルを経て要介護状態になりますが、適切な方法で支援をすれば生活機能の維持・向上が期待できる状態でもあるため、近年、特に注目されるようになりました。
これまで、メタボは自分には関係ないと健診を受けてこられなかった75歳以上の方も、今年からは後期高齢者健診を受けて、自分自身のフレイル度を年に1回は評価してみてはどうでしょうか。
今年はこの暑さプラスコロナ。マスクも限界がきそうです…
しっかり熱中症とコロナ対策をし、この暑い夏も頑張って乗りきり
さて皆さんお盆はどのように過ごされましたか?
私はコロナのせいで、県外にいる家族は帰省できず、静かなお盆を
子供たちもどこにも連れて行ってあげることもできず、
家で花火をしたり、近場の立久恵峡に行ったり、三瓶に星を見に行
人混みを避けてと思い、山へでかけましたが意外とキャンプや川に
中でも一番癒されたのは、三瓶東の原で見たたくさんの輝く星です
現在ペルセウス座流星群が見れることもあって、皆さん見に来てお
普段夜空を見上げることがないので、コロナを忘れ現実逃避できる
出現ピークは過ぎたようですが、24日頃までは見れるようなので
事務0ちゃん
ようやく長い梅雨が明けました
我が家の小さなプランターではきゅうりが実をつけました
まるまると太ったきゅうりを早速収穫し、浅漬けにして食べました
美味しかったです
そして、主人の実家にて赤紫蘇を収穫したので、初めて赤紫蘇のジュースを作ってみました
赤紫蘇はアントシアニンが豊富で、疲労回復や美肌に効果があるそうです。
ジュースだと効率よく栄養を補給できるので、まさにこの時期夏バテ防止にぴったりです
炭酸で割るとスッキリと飲むことができるので、
爽やかな美味しさでこれから厳しくなる夏の暑さを乗り越えるのに一役かってくれることでしょう
- 看護師T -
先日の洪水で被災され、まだ復旧作業も途中の方もいらっしゃると
九州の災害の後、母と2年前の洪水の事や、昭和58年の豪雨の話
まさか、その数日後に江の川が、また氾濫するとは思いませんでし
実家は被害にあうことはありませんでしたが、知人の家は大変な被
自然災害の恐ろしさを改めて感じました。
今回のハザードマップでは、我が家も危険区域に入ってるいました
改めて、いつ起こるか分からない災害に備えておかなければいけな
看護師 R
毎日ルーティン作業を続けていくことで、
先日、患者さんに薬局の場所を説明するのに
すぐ近くにありますと伝えましたが、
当クリニックから目と鼻の先、
また、随分前の話になりますが、
私は「コップに半分ぐらい水を入れて
うがい薬のキャップに二杯いれてうすめてくださいね」
「それで飲むんだよね。」
思いもよらない質問に、それからの説明は、
イレギュラーな事は起こる。
患者さんには迷惑をかけましたが、失敗によって考え方や行動、
慣れこそ怖いものだと肝に命じて行こうと思います。
事務hiro