










ウン十年前。
10代の頃。ラジオから流れる曲をカセットに同時録音したり、ラジオの深夜放送を聞き「ながら勉強」をしたり、私の横にはいつもラジオが寄り添ってくれていました。
特に毎晩聞いていた「オールナイトニッポン」。ラジオの向こうのパーソナリティ(若かりし頃の中島みゆき、南こうせつ、長渕剛など)の言葉に救われ、流れる曲に励まされ、癒やされていました。
20代。
育児で忙しい頃の通勤途中のカーラジオ。忙しい朝のバタバタモードも、ラジオから流れる穏やかな語り口に、徐々に仕事モードの切り替えにアシストしてもらっていました。
その後、ラジカセがCDプレーヤーに代わり、車でもCDやデータを聞くようになり、すっかりラジオから遠ざかっていました。
昨年のある日、娘から「星野源のオールナイトニッポン、めちゃ面白いよ。ラジコで聞けるから聞いてみて」と言われ、私のスマホに「ラジコ(radiko)」のアプリを入れて聞いてみました。
驚きました。
中高生の頃、真夜中に眠い目をこすりながら周波数を必死で合わせ、しかもザーザーいう雑音の中で聞いていたラジオ番組が、
スマホさえあれば、自分の好きな時間に、好きな場所で、クリアな音で聞けるのです!
しかも、テーマ曲はあの頃と変わっていない、おなじみのあの曲でした。
感激しました。
それからは、スマホで放送済みのリストから好きな番組を選び、部屋のスピーカーにとばして、料理をするとき、洗濯物をたたむとき、片付けをするとき・・・。ラジオが戻ってきました。映像がない分、「ながら家事」にはもってこいです。
「radiko」から流れる、懐かしい曲、新しい曲、やさしい語り、楽しい話・・・。あの頃とは見た目も中身も全く変わってしまった私ですが、今の私にまた優しく寄り添ってくれています。
事務 UME
ちなみに、NHKラジオは「らじる★らじる」というアプリで聞くことができますよ。
どうぞお試しください。
都内の病院で始まった新型コロナウイルスワクチン接種
Photographer:Pool/The Yomiuri Shimbun/AP Images
「センセー、わしゃーコロリ?(コロナ)ワクチンはいつ頃打てるんかいのぉ、そもそも打たにゃいけんかいのぉ。」
2月14日に米国ファイザー社の新型コロナワクチンが日本でも認可され、17日から医療従事者の先行接種が始まったことが報道されると、当院の診察室でもこんな質問をされることが多くなってきました。
通常、新しいワクチンの開発には10年以上の年月がかかります。今回は、人類の英知を結集して、「核酸ワクチン」という新しいタイプのワクチンがわずか1年で開発されました。しかも、欧米の臨床試験によると、このワクチンを打った人は、打たない人に比べ発症が20分の1になるそうです。インフルエンザのワクチンが2分の1程度と言われているので、この効果は驚異的です。
副反応については、今までの報告によると、一時的に筋肉注射をした部位の痛みや、だるさや発熱、関節痛が出る人もあるようです。最も恐れられている重篤なアレルギー反応(アナフィラキシーショック)は、20万人に1人程度の稀なもので、適切に対応すれば大丈夫です。
新型コロナ感染症は、このまま感染対策を徹底しながら自然感染に任せていると、流行が終わるのに5年から10年くらいかかるとも言われています。新型コロナワクチンを全国民の6~7割の人が打つことで集団免疫を獲得し、流行をより早く終わらせることができるでしょう。
マスクなしで自由に会いたい人と会って、飛沫を気にせずゆっくり食事や会話ができる、そんなあたりまえの日常を一日も早く取り戻すためには、できるだけ多くの人がワクチン接種をしていくことが現状ではベストの方法なのです。
久々の雪道運転は、やはり怖いものです
クリニックの駐車場も一面真っ白で、
さて、年が変わっても消毒、マスク、
それと驚いたのが人間洗浄機のウォッシュミストというものです。
このニュースで、昔、今もあるのでしょうか?
このような驚きの商品も、来年の今頃は、
不特定多数の方が触るものは、
進化する感染対策、日本の技術はすごいので、
クリニックは今年から洗面所のゴミ箱が、自動で開閉するものに変わりました。
良き未来がやってきますよう願うばかりです。
事務hiro
明けましておめでとうございます。
本来であれば、元日は新しい年を迎え、気分一新、希望に満ちた晴れやかな日となるところですが、今年はそのような雰囲気はどこにもありません。
東京都では、1日の新型コロナ感染者が大晦日に1300人を超し、今年も徹底した感染予防策の継続が必要となることでしょう。マスク常時着用とこまめな手洗い、不要不急の外出や会食の自粛。面倒で不自由なことではありますが、これを個人的には徹底するしかありません。
今、最も避けなくてはいけないことは、感染者がさらに爆発的に増加することで医療崩壊を招くことです。「医療崩壊」とは、新型コロナ感染者が増えることで、その対応によりこれまで普通にできていた、救急を含めた外来、入院医療が制限され、脳卒中や心筋梗塞患者さんなどの救える命を救うことができなることです。特に、大田市のように急性期病院が少なく、高齢者の多い地域では、新型コロナ感染者が増加すれば、あっという間に医療提供環境が逼迫します。だからこそ、昨年のように新規感染者をできるだけ出さず、クラスターを作らないで、ワクチンが広く行きわたるまでは耐え抜いてゆかねばなりません。経済活動の維持ももちろん大事です。しかし、医療という地域で生きていく上では不可欠なサービスが機能しなくなれば、地域で安全に暮らすことはできません。
当院は、小さなクリニックではありますが、これまでに経験のない、この一大危機を乗り越えるために、今年もできうる限りの感染対策を職員全員がしながら、外来と訪問診療を継続維持することがまず大切なことだと考えています。
その年の干支を描いた染め物を、毎年診察室に飾っていますが、これは、私の患者さん夫婦が、年末にくる年に思いを込めて作ってくださったものです。今年の干支は「丑」、題字は、「安穏」。一日も早く、平和で穏やかな日常生活が戻って欲しいというご夫婦の願いが込められています。
皆様の健康と安穏を、私も心からお祈り申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。
令和3年 元旦 院長 梅枝伸行