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5月1日、新しい元号である「令和」の時代が穏やかに始まりました。
私は、昭和34年生まれで今年の4月で満60歳。令和を迎え、60年の人生のうち昭和を30.年、平成を30年と、偶然にも半分ずつ生きてきたことになります。言うなれば、昭和と平成のハイブリッド人間です。
昭和30年からは、未曾有の高度経済成長の時代であり、平成はバブルがはじけ、一転して低成長、停滞の時代でした。そして、平成の後半は、地震、水害などの天災が数多くあり、経済優先の考え方から、人と人とのつながりや家族の絆の大切さが見直された時代でした。自分の中でも、二つの時代の相反する考え方が混在しており、対立をすることがよくあります。
さて、令和はどういう時代となるのでしょう。今後、人口の少子化、高齢化が進んでいく中で、人々の価値観やライフスタイルがさらに多様化していくと思われます。そういった状況において、人と人とが分断されるのではなく、物事や情報を共有し、助け合あって共生をめざす時代になってほしいと思います。
外務省は「令和」の英語表現を「beautiful harmony」に統一すると決定したようですが、まさに「美しい調和」を追求していく時代になることを願います。
今年の5月7日で、当院はおかげさまで開院9周年を迎えます。令和の時代においても、大田市という地域の中で、関連機関や他職種との連携を深め、患者さんのいのちと生活を支える医療の輪(和)をさらに広げていきたいと思います。
※写真は、この連休中に尾道市、持光寺にて家族で作った「にぎり仏」の集合写真です。
大学進学などで親元を離れた若者達は、不安ながらも意気揚々と新生活を始める4月ですが、子どもが手元から離れた親にとっては、子どものいない寂しさと元気に暮らしているだろうかという不安でいっぱいの4月ですね。
我が家は、この春3女が学業を終え、12年間続いた学費の仕送りが終わりました。この間、いろいろと心配事もありましたが、親は離れた場所から子どもを応援するしかできません。この12年、応援の証?として、島根から色々箱に詰めて子どもに送ってきました。
元気でいるためには、食べることが基本なので、食料品が中心です。保存がきくおかずを作って小分けしたり、レンジでチンすれば食べられるものや、果物、お菓子などいろいろ詰めました。春のちまきや、秋の栗の渋皮煮など、季節のものを作って送ったりもしました。
子どもが荷物を開けたとき、
「なんでこんな物が入ってるの」と手に取って思わず笑う姿や、「あーこれあると助かるー」と喜ぶ姿などを想像しながら詰めていきます。
パッキンとしても役立つトイレットペーパーや生理用品、詰め替え用の洗剤などで隙間を埋め、荷物の一番上にはメッセージも添えます。
先日、3女から「大田の家に置いているキャリーケース送って」と電話がありました。それならと、写真の通り、食品、日用品ぎっしりつめたスペシャルなキャリーケースが完成しました。
これを見た次女が「なんか、私の時より中身のクオリティ高い気がする。あまいよね、末っ子には」とつぶやいていましたが、
「届いたー。めっちゃ嬉しい!」という元気な声が聞けて、母の私も元気になりました。
社会人になっても心配は絶えませんが、とにかく元気で笑顔で過ごして欲しいと願っています
事務 UME
子供たちは一人一人卒園証書をもらい、みんな胸を張って堂々と小
保育園には6年間通いましたが、集団生活の中で先生には沢山成長
4月からはピカピカの1年生で新たにスタートします。保育園での
事務0ちゃん
こんにちは晴れたり、寒かったりと季節の変わり目で、気持ちも落ち着きませんね
さて今回は、春の妖精と呼ばれる小さな花をご紹介します。
イズモコバイモ(写真左側)
川本町で群生するこの小さな花が、日本一との評価を得て
町の天然記念物に指定されているのをご存知でしょうか?
平成29年「琴が浜」が国の天然記念物に指定されたことを受け、市民参加による創作音楽劇「琴の鳴る浜」が3月10日大田市民会館で上演されました。
和楽器、弦楽器の生演奏とオペラ歌手による歌の融合
私は鳥肌が立つくらい感動し,繊細な楽器の音色と澄みきった歌声に魅了されまた。
また、一般公募された市民の方達の演技は「この人たちプロの人」と思えるほど、プロ顔負けの熱演ぶりでした。これまた感動です。
大田市には多くの伝説や民話が残っているそうですが、その多くは「知る人ぞ知る」です。
私も「琴が浜の名の由来」については、この
ような機会がなければ知ることもなかったと思
います。
創作音楽劇1時間50分の上演は、とても素晴らしく、私に沢山の感動を与えてくれました。
素敵な時を過ごすことができ感謝です。
伝説や民話は地域の宝これからも、もっともっと多くの人に知ってもらえるといいですね。 看護師 M
写真はパンフレットより引用)