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いのちのまつり

2017年8月12日|カテゴリー「季節
inotinomaturi2
ある絵本の中のお話。

沖縄に遊びに行ったこうちゃんに、島のおばあが尋ねます。
「ぼうやにいのちをくれた人は誰ねえ~?」
「それは・・・お父さんとお母さん?」
「お父さんとお母さんにいのちをくれた人がいなければ、ぼうやはうまれてないさぁね~」
おじいちゃん、おばあちゃん、そして、ひいおじいちゃんとひいおばあちゃん・・・
ずっとたどっていくと、
自分のいのちが数え切れないほどたくさんのご先祖様のいのちとつながっていること、誰かひとり欠けても、今の自分は生まれてこなかったことに、こうちゃんは気づきます。

お盆は、ご先祖様を供養するだけでなく、自分のいのちに感謝する日でもあるようですね。

上記の絵本、待合室にも置いております。どうぞお読みください。      事務 UME

(出典:草場一壽 作『いのちのまつり「ヌチヌグスージ」』サンマーク出版 2004)
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(絵本の途中にある折り込みページを開くと、こんなにたくさんのご先祖様が・・・・・・)
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