最近、日が暮れかかる頃、我が家の庭に毎日やってくる生き物がいます。
ツバメです。
庭の木の中でも、一番幹が細くて枝がしなる、アオダモにとまり、じーっと夜明けまで過ごします。
ツバメと言えば、家の軒先で巣を作って子どもを育て、またみんなで南国へと帰っていくはず。
「なんで毎晩ここにくるの?」
「巣が壊れたの?」
「あなたはお父さんツバメ?夜はお母さんツバメに卵を任せてここで寝てるの?」
「それとも、今年生まれた子どものツバメ?みんなとはぐれたの?」
・・・・・・・
もちろん、ツバメは何も答えてくれません。
気になるので、
本や、インターネットで調べてみました。
ツバメは、卵からかえって一月もすれば成鳥となるようですが、
秋に数千キロも離れた南国へ帰るために、
夏の間は、昼間は餌をとったり水を飲んだりする練習をするようです。
そして、夜は河原の草や木の枝をねぐらにして、過ごすようです。
我が家を夜のねぐらに選んできてくれていたということです。
それにしても、どうして我が家のこの木の枝なのか、理由を知りたいものです。
夏休みが始まります。
誰か、自由研究で調べてくださいませんか?
事務 UME