私は、あるきっかけで、この言葉を知りました。
この言葉は、アメリカの臨床研究心理学者 エレイン.N.アローン氏が世界で初めてHSC(ひといちばい敏感な子)・HSP(非常に感受性が強く敏感な気質を持った人)という概念を提唱しました。
HSCについて色々調べてみると、京都大学医学部を卒業後、現在は、真生会富山病院心療内科部長の明橋大二先生が翻訳されている著書に出会いました。
HSCは日本ではまだまだ理解されず、「ほかの子とは違う」=発達障害と思われてしまいます。明橋先生は、HSC・HSPへの正しい理解を深める為、メディアの中心に幅広く活動されています。
HSCは病気ではなく、子供の持って生まれた性格(気質)であり、5人に1人はHSCだとも言われています。「ほかの子とは違う」のはHSCだからかもしれません。
例えば、
〇すぐにびっくりする
〇親や他人の気持ちに良く気づく
〇服の布地のチクチクやラベルを嫌がる
〇うるさい場所の嫌がる
〇細かいことに気づく
〇大きな変化に」うまく対応できない
など23項目あります。
なんとなくうちの子にも当てはまるのでは、と思われたら次のチェックリストをやってみてください。
発達障害についての認知度は高くなってきていますが、HSCについての認知度はまだまだ低い様です。これを機に、HSCについて調べてみてはいかがでしょうか。