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銀山かるた~聖地巡りの旅☆

2018年7月8日|カテゴリー「事務
城上神社
皆様、こんにちは。
梅雨に入り、各地で大雨の被害が出ていますね。災害に合われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

さて、今回は以前娘が銀山かるた大会に出場した事をブログに書かせてもらった事がありますが…

ついに、行ってきました! 銀山かるたに出てくる聖地めぐり♪

中でも一番印象に残っている鳴き龍についてお話します。
銀山かるたでは「な」から始まるカードです。

『鳴き龍の 天井仰ぎ 柏手を』
なきりゅうの てんじょうあおぎ かしわでを

左の写真は城上神社拝殿の天井に描かれた鳴き龍の絵です。この彩色で描かれた龍の下で手を打つと、天井と床の板が共振して龍が鳴くといわれています。実際に部屋の真ん中に立ち手をパチパチと叩いてみました。確かに「ビヨン ビヨン~♪?」というような音がしました。

かるたに出てくるカードの意味を理解し、実際に見て感じることができて、とても感動しました!


狛犬
また、城上神社の外には、狛犬が立っています。
普段、狛犬をまじまじと見ることがなかったので、私は気づいていませんでしたが、右左の狛犬の表情が違うという事をご存知でしょうか?
びっくりですよね(笑)知らないのは私だけかもしれませんが…

狛犬には色々な説があるようですが、銀山ガイドの会の方が説明をしてくれたのは、

左の狛犬は口を開けていますが、それは生まれた時に「おぎゃ-!」と言うので、それを意味して口を「あ」の形に開けているそうです。

右の狛犬は口を閉じていますが、人が亡くなる時は「うん」と口を閉じているので、それを意味しているそうです。

口を開けている方を阿形(あぎょう)閉じている方を吽形(うんぎょう)と言うそうで、転じて、二人の呼吸まで合わせるように共に行動しているさまを「阿吽の呼吸」というそうです。

狛犬にも深い意味があったんですね。本当に勉強になりました。

皆様も、ぜひ「銀山かるた聖地めぐり♪の旅」をしてみてください!色々な発見がありますよ(*^▽^*)

事務 EMI
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