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院長のひとり言その8~ハーモニカコンサートへのお誘い

2017年8月6日|カテゴリー「院長のひとり言
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新着情報でもすでにご案内いたしましたが、来る93日(日)に当院待合室にて岩﨑巌(いわさきいわお)先生によるハーモニカコンサートを開催します。

岩﨑先生は、島根県で中学校の体育教諭をされていましたが、その時にハンマー投げ全山陰陸上10連覇するなど、陸上競技選手としても輝かしい業績を残されました。その後は校長を経て、出雲陸上競技協会長を勤めるなど順風満帆の人生でしたが、55歳の頃から目に異変を感じ、治療の効果もなく視力は徐々に失われ、61歳で視覚障害と認定されてしまいました。失意の中、ハーモニカの心に響く音色に魅了され夢中になって練習を重ねられました。そして、ボランティアで演奏をするうち、県内外から演奏依頼が来るようになりました。今では年間約60カ所を巡り、ハーモニカの演奏だけでなく、視覚障害者になっても明るく前向きにな先生の言葉で、多くの人々に元気と勇気を与えておられます。

先生の信条は、「わくわく どきどき 心地よく」、今日、どんな演奏をしようか、わくわくどきどきして考え、1日を終えて心地よかったと思える毎日であるように、といつも願っておられるそうです。

岩﨑先生が来月のコンサートでどんな演奏をされるのか、音楽が大好きな私は今からどきどきわくわくしています。場所の制限上、定員は50名としておりますが、できるだけ多くの方々に聴きにきていただければ幸いです。お申し込みをお待ちしております。

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