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ひとつのことば

2022年10月22日|カテゴリー「感謝
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上の詩は、北原白秋の『ひとつのことば』です。

何げない一言で人は傷つき、いやな気持ちになります。
人間関係を築くのも壊 すのもことば一つです。

私はこの詩を読み返すたびに昔の自分を振り返っています。

私の人生は看護師一筋でした。
看護という縦社会の集団の中で、いつの間にか上から目線で話をしていたのかもしれません。
自分の考えが正しいと思い込んでいました。(井の中の蛙ですね)

子供達から「お母さんの言い方はいつも威圧的だ」と言われたことがありました。
「えっ!普通に言ったつもりなのに?」
知らず知らずにそんな言い方をしていたのだと反省!

退職後、うめがえ内科クリニックで働くことになり、人に対する言葉かけについて学ぶ事ができました。
常に優しく、暖かい言葉で対応して頂き、相手を気遣う思いやりの言葉に感謝です。

人は言葉一つで気持ちが楽になり、心が温かくなるんだということを経験しました。
今更ですが....

ことばは遣う人そのものを表すと言われることも あるように、
これからは、普段のことば遣いに心を配っていきたい と思います。
               看護師:M

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