私が5月1日に副院長としてうめがえ内科に就任し、はやいもので3ヶ月が経ちました。
以前の中待合室に「オレンジルーム」として、あらたに診察室を準備していただき、診療にあたっています。
現在は初診の患者さんを中心に診療させていただいています。
まだまだコロナが収束せず、多いときには1日3名前後のコロナ感染者がいらっしゃいます。
感染源が分からないことが多いので、手荒い、うがい、手指消毒などをこまめに行い、感染予防に努めて下さい。
私の診察室は「オレンジルーム」と呼ばれています。私の座る椅子と、患者さんに座っていただく椅子がオレンジ色に統一されていることが由来になっています。
一方、梅枝院長の診察室は緑色で統一されているので、「グリーンルーム」と呼んで区別しています。
そして、オレンジルームの出窓のところには、多肉植物や一輪挿しが置かれていて、癒やしの空間になっています。
これは我がクリニックのお花好きのスタッフが、毎日きれいに飾ってくれていて、いつも感謝しています。
先日、「ドクターズファイル」という医療情報サイトに掲載の誘いがあり、梅枝院長とともにインタビューを受けました。それを記事にまとめたサイトにつながるバーナーが、ホームページの左欄にありますので、ぜひご覧ください。
さて、話は変わりますが、9月13日から高校野球の秋季大会が始まりました。
息子はこの夏で引退しましたが、息子と一緒に練習してきた後輩たちの応援に行ってきました。
見事初戦を突破することができ、我が子が活躍したかのようにとてもうれしく、誇らしく思いました。
ここからは、試合後に聞いた話なのですが、監督さんが運転するマイクロバスで試合会場に向かう途中、軽自動車が道路脇で脱輪して動けなくなっていたそうです。
それをみかけた監督さんが車を停めて、選手たちが車から降りて、みんなで力を合わせて軽自動車を動かそうとしましたが、なかなか動かすことができませんでした。そうこうしているうちに、救助スタッフが到着したため、後を託して試合会場に向かったそうです。
試合前にもかかわらず、困っている人を助けようと車を止めた監督さん、そして、なんのためらいもなく車から降りて、困っている人のところに駆けつけた選手たちの行動に感動しました。
高校野球は一生に一度しか経験できないことであり、勝利することが第一の目標ではありますが、こういった、人として大切な気持ちまでも指導してくださる監督さんにはとても感謝しています。
これからも勝ち進んでいけるように、精一杯応援しています。
副院長