開院以来、特に車椅子を利用される患者さんが、雨や雪の日に車から降りて病院玄関に入られるまで付き添いの方が傘をさして車椅子を押される姿を見る度に、私は心を痛めておりました。何とかよい方法はないものかと、当院の施工や改築でお世話になっている西村工務店さんや大前建設の建築士、松岡さんと様々な検討を重ねた結果、写真のような形にたどり着きました。
「車寄せ」としては不十分ですが、「雨よけ」としては十分な役割を果たし、駐車の邪魔にならない建造物になったと自負しています。「大きな玄関ひさし」が完成してから、クリニックの名称とレトロな照明、そして看板スポットライトをつけました。
今年は、この「車寄せ」の上にもイルミネーションをつける予定です。皆さん、お楽しみに。